Effects of feed intake and forage-to-concentrate ratio on the relationship between the ruminal mat score and rumen fermentation and rumination activity in dairy heifers

Abstract
乾物摂取量(DMI)と粗濃比の違いが第一胃(ルーメン)反復圧迫法で測定した育成乳牛のルーメンマットスコア(RMS)とルーメン発酵性状および反芻活動との関連に及ぼす影響について検討した.育成牛12頭を粗飼料主体飽食の100%区,DMIを6割に制限した60%区および濃厚飼料多給で飽食のCONC区に配置した.反芻時間は100%区が最も長かった.RMSは給与直前(0h)と7時間後(7h)において100%区が60%区より高く(PP2=0.672;P=0.002).以上から,本法によって育成牛のルーメン充満度を推測可能であると考えられた.